お宮参りのマナー

お宮参りで気を付けたいこと

お宮参りで気を付けておきたいマナー

お宮参りで気を付けておきたいマナー お宮参りは赤ちゃんの誕生をその土地の産土神に報告し、成長をお祈りする儀式です。
大変伝統的な儀式のためマナーが必要であり、気を付ける点をあらかじめ把握しておくことが大切になります。
お宮参りで御祈祷を受ける場合、神社に初穂料をお渡します。
この初穂料はおおよそ5千円ほどであり、紅白で蝶結びの水引ののし袋の中に入れます。
紅白の水引にはほかに結びきりやあわじ結びがありますが、これらはお宮参りには不向きです。
何度あってもうれしいことであるため、必ず蝶結びのものを用意するようにします。
なおのし袋が用意できないときは白封筒でも構いません。
その場合上部に御初穂料と書き、下の部分に赤ちゃんの名前を記入します。
このほかのマナーでは、父方の祖母が赤ちゃんを抱っこするのが伝統的になります。
これは出血がけがれとして考えられていたためであり、現在では誰が抱っこをしても構わないことが多くなりました。
ですが土地によっては伝統を重んじるところもあるため、事前に確認しておくと安心です。

お宮参りの服装はどういった服が良いか紹介

お宮参りの服装はどういった服が良いか紹介 お宮参りに行くけれども、どういった服装が良いのか悩む人も多いのではないでしょうか。
お宮参りにどういった服が無難なのかを紹介します。
まず気を付けないといけないのが、血を連想する赤を着ないことです。
赤は美しいですが、お宮では着ていかない方が無難です。
お日様の赤という考えもありますが、一般的には血を連想します。
またヒョウ柄などのアニマル柄も、実はダメです。
最近はだいぶ簡素化されていて、そこまで厳しくなくなっていますが、お宮では獣を連想させる服装はだめなのです。
特に、ヒョウやトラなど肉食獣の格好はもってのほかなのです。
一般的には白が一番喜ばしい色といわれています。
純白の色は神様に対しても清潔感があり、無垢の象徴なのです。
結婚式の白無垢にはそういったニュアンスも含まれています。
できるだけでいいですので、これらの服は避けて、無難な色を選ぶようにしておきましょう。
白は汚れが目立つし持っていないからという人も、赤以外ならば大体大丈夫です。